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秋の絵本

おちばがおどる

おちばがおどる

(いとうひろし/作 ポプラ社/刊)
落ち葉を使って描かれたふしぎな生き物たちが、踊ります。
表情豊かな落ち葉の生き物たちを、じっと見ていると楽しくなってきて、
自分も落ち葉を使って絵をかきたくなってきちゃうこと間違いなし。

ばけばけはっぱ

(藤本ともひこ/作 ハッピーオウル社/刊)
落ち葉の下に、葉っぱや木の実で描かれた生き物が隠れています。
みんなで「ふー」っと息を吹きかけて、生き物を探し出そう。
参加型で、みんなで息をふきかけてあてっこしながら遊べる絵本です。

ばけばけはっぱ
もりのてぶくろ

もりのてぶくろ

(八百板洋子/文 ナターリヤ・チェルシーナ/絵 福音館書店/刊)
落ち葉の形って、何かに似てる。そう、手袋。
落ち葉をみつけた森の動物たちが、自分の手を当ててみて、サイズが合うか試してみます。
誰の手にぴったりの葉っぱなんでしょう?
写実的ながら、愛嬌のある動物たちの表情がかわいらしいです。
自分がみつけた宝物を、他の動物たちも先に見つけていたのかもしれないって思うと、嬉しい気持ちになりませんか。

どんぐりころちゃん

(みなみじゅんこ/作 アリス館/刊)
「どんぐりころちゃん、あたまはとんがって…」
わらべ歌の手遊びをしながら、楽しめる絵本です。
最後、ぽーん!とはねるところは、一緒に飛び上がったり、赤ちゃんを持ち上げたり。
子どもたちも大喜びです。

どんぐりころちゃん
どんぐりころころ

どんぐりころころおやまにかえるだいさくせん

(スギヤマカナヨ/作・絵 赤ちゃんとママ社/刊)
「どんぐりころころどんぶりこ…」といえば、みんなおなじみの歌ですよね。
歌の続きが、この絵本には描かれています。
お池にはまったどんぐりはどうやって地上に、そしてお山に帰ることができるのでしょうか? 長い長いどんぐりの旅です。
全編、「どんぐりころころ」のメロディにのせて、歌いながら楽しめます。

さつまのおいも

(中川ひろたか/作 村上康成/絵 童心社/刊)
おいもほりにやってきた子どもたちと、地中にいるさつまいもたちが、ひっぱりあいっこ。
さあ、どっちが勝つのかな?
お芋がすぽーんと抜けて、子どもたちの勝利! と思いきや…?
最後はくすりと笑えちゃう、いもほりの絵本です。

さつまのおいも
おおきなおおきなおいも

おおきなおおきなおいも

(赤羽末吉/作絵 福音館書店/刊)
少し長めのお話ですが、すべてのページに絵が入っていて、未就学児の子も十分楽しめます。
雨が降って、いもほりえんそくが延期になってしまった子どもたち。
おおきなおいもを想像して、絵を描き始めます。
おおきなおいもがどれだけ大きいのか、ページをいっぱい使って表現されています。
これには、読んでいる子もびっくり!
どこまでこのお芋のページは続くの…?遊び心がいっぱいです。
こんな大きなお芋、ほってみたいね。そして、おいしくいただきたいね。
想像力でどこまでも楽しめる絵本です。




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